せい子さんの「魂の新米こしひかり」

昨年7月、朝目覚めたとき、お父さん(夫)がなかなか起きてこなかった。

急性心筋梗塞。何がどう起きて、何をどうすればいいのかわからない錯乱。

突然の出来事は、せいこさんの生きる気力を失わせていた。

心の整理がつかぬまま1年が過ぎた日、毎年二人三脚で苦労して稲を育ててきた田んぼを見て、

この大切な場所を守っていくことを決めた。

お父さんと力の分業はもうできない。すべてひとりでやっていく。

どうしてもだめなことは息子が協力した。

今までで一番集中し、自分にまけない気持ちを持ち続け、疲労と体の痛みに堪えてきた。

それに応えるかのように、おとうさんと育ててきた時、いやそれ以上に稲は多くの実をつけた。


鳥取県三朝町は旨い米の産地。

令和2年、その三朝町で全身全霊をかけた新米が、もうすぐ収穫のときを迎えます。

せいこさんの魂のこしひかりも、だれかの食卓に届きます。

幼少の頃、米には神様が宿っているから、1粒残さず大切にたべなさいと教わってきました。

たかが米、されど米。でも1粒の米にはドラマが隠されています。

神は宿っています。


そんなせいこさんの今年の新米を数量限定で販売します。

みなさんもどうか旨い三朝米、そしてせいこさんの魂の新米を食べてください。


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